出川哲朗が「オレの先を行ってるかも…凄い」と大絶賛 次代を担う後輩リアクション芸人

[ 2022年3月11日 13:48 ]

出川哲朗
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 お笑い芸人の出川哲朗(58)が10日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(木曜後11・56)に出演。自身を追随してくるリアクション芸人について語った。

 MCの「かまいたち」濱家隆一から「出川さんからしたらだいぶ後ろやと思うんですけど、出川さんを追随してくるリアクション芸人、誰かいるんですか?」と聞かれ、出川は「言いたくない」と苦笑い。それでもかまいたちに促されると、「1人、ハッキリと姿が見えてる。姿が見えてるどころか、オレの先を行ってる可能性も…。経験値では負けてない自負はあるけれども」と真剣な表情で語った。

 その後輩の名前を聞かれ、「“こいつ凄いな”ってあまり言いたくないんだけど…。(パンサーの)尾形(貴弘)。ヤツは凄いよね」とキッパリ。「もともと好きだったんだけど、年末のダウンタウンさんのアカデミー賞で確信した」と明かした。「アカデミー賞」とは昨年末にTBSで放送された「お笑いアカデミー賞」のこと。約50人の人気芸人が様々な運試しに挑戦し、最も強運な福男芸人を選ぶ企画「福男芸人決定戦」に、出川もプレゼンターとして出演した。

 出川は「最後に残った男とオレが勝負するんだけど、何日か前の打ち合わせの時に『ガチでやるんですか?』って聞いたら、ガチでやるって。で、もし50人の中から尾形が勝ち残ってきて、尾形と勝負になったら泣いちゃうかもしれませんって言ってたのよ」と述懐。そして迎えた当日、「裏で見てたらゆりやんとかフジモンとか春日とか、ちゃんと凄いメンバーが残って、最後の決勝になったら、まさかの尾形と春日。で、本当に尾形が勝って…」と説明。「あの50何人の中でガチでやって勝ち上がってくるって、リアクションってもちろん魅せるところもあるけど、ある意味でハプニング的な運も持ってないとなかなか難しいだろうから、そこを勝ち上がってくるっていうのは、裏で見てて鳥肌がたったもんね。もちろん、リアクションも面白いけど、神に愛されてないと。尾形はそこを持ってるなと思った」と絶賛した。

 ここで濱家が「今の尾形さんにそう思うってことは、この何十年、出川さんが独走してたんですね」と感想を述べれば、山内健司も「尾形さん、最近ですもんね」と続ける。これを受けて出川は「今まで何度もこういうインタビューを受けてきて、正直、みんな頑張ってるけど、怖いと感じなかった」と本音を口に。その上で、「尾形はやっぱり怖いというか、凄い」と称え、一目置いていた。

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2022年3月11日のニュース