小池栄子 北条政子役への反響「うれしい」 継母役・宮沢りえとは「お芝居できるだけでも」

[ 2022年3月11日 11:26 ]

小池栄子
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 女優の小池栄子(41)が11日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)にゲスト出演。出演中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での北条政子役への思いを語った。

 周りからの反響について「周りの方からチャーミングだって言われるとすごくうれしい」と笑顔。「皆さん、いろいろとイメージはあるでしょうけど、どうせだったら、新しい政子が作れたら。でも、三谷(幸喜)さんの本が素晴らしいので、それ通りやっていれば、魅力的な人物に描かれるとは思う」とも語った。

 これまで多くの役者が演じてきた役どころだが、「頼朝さまが亡くなって尼将軍になってから政治の世界に引っ張り出されて皆さまの思い描く強気政子というものが発揮されるなと思う。今はその前の段階なので、三谷さんからは純粋に夫を愛し、家族と愛し、子どもを愛し、という部分をストレートにやっていただきたいと言われています」と話した。

 演じるにあたり、同じ時代を描いた大河ドラマ「草燃える」(1979年)を見たという。同作では源頼朝を石坂浩二、北条政子を岩下志麻が演じている。小池は「政子と言えば、岩下志麻さんのイメージが強いと言われる」とし、「比べることもできない大先輩ですし、超えることもできないですけど、自分のならではのものが、コメディーチックなものが出せればなと。あまり見るとプレッシャーになっちゃうんで、1度見ただけで、何回も見直さないようにしています」と明かした。

 一番印象的なのは妹・実衣(宮澤エマ)、継母(宮沢りえ)とのシーンだといい、「女子だけのシーンって楽しんですよね。2人ともすごく自己中な部分はあるけど、チャーミングだし、舞台ご一緒してから宮沢りえさんはすごく尊敬している先輩でもあるので、一緒にお芝居できるだけでもうれしくてしょうがない」と小池。「戦のシーンの合間に女子だけのシーンがあって、ホッとするとかの意見を聞いたりすると、やっぱり撮ってから放送まで半年ぐらいあったので、このテンションでいいのかって放送するまで不安な部分はあったんですけど、皆様からそういう温かいご意見いただくと、間違ってなかったんだって(思う)」と話した。

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2022年3月11日のニュース