村上佳菜子　プーチン大統領に「ロシアの国内のことも考えて行動してほしいなってあらためて感じます」

村上佳菜子
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　プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子（27）が11日、フジテレビ「めざまし8」（月～金曜前8・00）に出演。英政府が10日に、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領に近い新興財閥オリガルヒの7人に経済制裁を科すと発表したことに関連してコメントした。

　凍結する7人の資産は150億ポンド（約2兆2900億円）に上るとしている。制裁対象にはサッカー・プレミアリーグの強豪チェルシーのオーナー、アブラモビッチ氏やロシア石油大手ロスネフチのセチン最高経営責任者（CEO）、ロシアで「アルミ王」と呼ばれる実業家デリパスカ氏らが含まれている。チェルシーは2日、アブラモビッチ氏がクラブを売却すると発表したが、英紙ガーディアンは制裁で売却ができなくなるほか、新たな選手との契約や既存の選手との契約の更新ができなくなると報じている。

　MCの谷原章介に「ロシアマネー、スポーツ界にも結構流れてきているんですよね」と聞かれた村上は「フィギュアスケートでも世界選手権に出られなくなってしまっていたりとか本当にスポーツ界でも影響が出ているので、今一度、プーチン大統領にはロシアの国内のことも考えて行動してほしいなってあらためて感じます」と自身の思いを話した。