石田ゆり子 新たな挑戦「音楽活動スタート」を報告、決断の理由も明かす

[ 2022年2月28日 17:47 ]

石田ゆり子
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 女優、石田ゆり子(52)が27日深夜放送のJ-WAVE「LILY’S TONE」(深夜1・00)に出演。「音楽活動スタート」を報告するとともに、その決断に至った理由を説明した。

 自身の近況を伝える場面で「本当はこんな発表したくないんですけど、言いたくないんですけど」と、恥ずかしそうに切り出した石田は、「lily (リリー)という名前で音楽活動をスタートしています」と明かした。同日までに更新したインスタグラムでも、「2月25日(金)より2ndシングル『うたかた』が配信されております」と告知していた。

 同曲は、石田が大ファンというミュージシャン・大橋トリオがプロデュースした。「大橋トリオさんがやってくださるということが最大級に幸せなこと。ずっとファンだったので。大橋さんがやってくださるからやろうと思ったんですよ」と語った。自身の年齢に触れ、「なかなかやらないと思うんですよ。今から音楽活動って」と話しつつ、「歌うことと踊ることっていうのは、人間の誰しもに開かれた根源的な娯楽であると思っていて」とコメント。

 思い立ったらすぐ出来ることの一つが「歌うこと」とし、「上手じゃなきゃいけないとか思うけど、でも多分(歌うことが)人間の本質的な幸せだと思っていて。だったらこんな表現者の仕事をしているんだったら、誰かが望んでくれているうちにやりたいことをやろうって思ったの」と、決断の背景を打ち明けた。「なんでやるんだって言う人も絶対いると思うんですけど」と苦笑した上で、「そういう言葉は無視してやらせていただいています。細々とでもいいので、末永くやりたいと思っています」と意気込んだ。

 昨年12月に配信デビュー曲「MAGIC feat 大橋トリオ」をリリースしたことにも言及し、「実はファーストシングルっていうのはすでに配信されていたんですね」。2曲目となる「うたかた」は自身が作詞を担当したそうで、「流れて行く日々の中でいつも思っていること、心の中にフッとわいてくる思いがあって。それを歌詞に込めました。歌詞を書くのは大変だったんですよ」と口にした。

 lily (リリー)のアーティスト名については、「こうやって名前を分けることで、人格をちょっと変えられるので。これは良かったなと自分でも思っています」と満足げ。番組内で新曲を流し、「ラジオで自分の歌が流れるなんて。こういうことが私の人生に起こるんだなと思っています」と、感慨深げだった。

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2022年2月28日のニュース