麒麟・川島 ノブコブ吉村に「この人すごいな」と思ったこと「文句を言わないっていう姿勢が人望」

[ 2022年2月28日 14:53 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(43)が27日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。お笑いコンビ「ノブシコブシ」の吉村崇(41)がスゴイと思ったことを明かした。

 川島は「いろいろな芸人がいる中で、この春から一番忙しくなるの吉村だって聞いてます。各局、マジ吉村の取り合いらしいですよ。こんなに都合のいい男はいない。マジで引っ張りだこで、スタッフが好きで好きでしょうがないって」と指摘すると、当の吉村は「マジですか?」とあ然。吉村は「都合がいいは何となく…それはあるんだなってわかってましたけど、それが4月に繋がるっていうのはまだ。聞いてないですよ、ホントに」と驚きつつ「ようやくですか、雑に扱われましたよ」と変化に期待した。

 さらに川島は「文句をいわないという、そこの姿勢が評価されて。マジで聞きましたよ、吉村さんが一番やばいって」と称賛。吉村は「そこまでは…まだ言われてないかもしれないですね、本決まりじゃないから。これで普通の春だったら本当にヤバいですよ。コケちゃいますよ。あんまりハードル上げないでくださいよ!」と焦りつつも、川島は「俺のマネジャー談なんで、需要がすごいって言ってましたよ」と念を押すと、吉村も「うれしいです」と喜んだ。

 そんな吉村について、川島は「えらいんですよ。打ち合わせ時間もちゃんと取るでしょ?」と指摘。交替でサブMCを務める番組で、吉村の代役として川島が入ったことがあったといい、「吉村さん、1時間ちゃんと打ち合わせして、1時間スタジオでリハーサルして、30分休憩してから本番みたいな。『えー?』ってなって。俺、いつもリハもないし、本番前15分だけ打ち合わせして、台本だけ渡されて、『これこういうことです、お願いしまーす!』って。吉村さん、3時間前に入ってるの?って」とまさかの違いに驚いたそうで「『本人まったく文句言わないんで』『えー!』ってなって、この人すごいなって思って」と感心した。

 この話に、吉村は「え?違うんですか?皆さん」と困惑。「(打ち合わせもリハーサルもしっかりしますよ。そういうものだと思ってました。あと、これ、川島さんとの大きな違いですけど、俺、むちゃくちゃバカだと思われてるんですよ、スタッフさんに。台本も園児に聞かせるぐらいゆっくり(される)。本当にバカだと思われているんだなって」と笑った。

 それでも、川島が「僕、できますから!って言わへんでしょ?」と聞くと、吉村は「できますから…って言えないな。できないこともありますし。しっかりオドオド、しかっかりアタフタ」と苦笑。川島は「このキャリアでそれを言わないのはそりゃ、スタッフさんに愛されるわ。スタッフさんもうれしいと思うよ。文句を言わないっていう姿勢が人望なんですよ」と感心しきりだった。

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2022年2月28日のニュース