橋下徹氏 米国のマスク着用条件緩和に「専門家会議もそこの方針を出してもらいたいですね」

[ 2022年2月28日 12:15 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が28日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。米疾病対策センター(CDC)が25日に、新型コロナウイルス感染症に対応するマスク着用指針を発表したことに言及した。

 新規感染者数と医療逼迫の度合いから各地域を3分類し、学校を含め屋内でマスク着用を求めるのは最も高リスクの地域だけとするよう条件を緩和した。CDCによると、米国の人口のうち約7割は一律の着用を求められなくなる。ワレンスキ所長は、新型コロナワクチンが普及し治療手段も増えてきたとして「重症化リスクが高い人を守り、地域医療のひっ迫回避に注力する」と説明した。

 橋下氏は「CDCが科学的根拠に基づいてそういう判断をしたんだったらそうなんでしょうけど、あんまり政府の言うことに縛られない米国人ですらCDCがこうやって方針を出すわけですよね」と言い、「われわれ日本人には、もっと政府の方からマスクの着用不着用の方にもっと強く言ってもらわないと、日本人はずっとやり続ける可能性もありますから、僕は専門家会議もそこの方針を出してもらいたいですね」と自身の考えを話した。

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2022年2月28日のニュース