コロナ感染の垣花正アナ 欠席のラジオ番組にメッセージ「正直コロナは手ごわい印象です」症状明かす

[ 2022年2月28日 11:04 ]

フリーアナウンサー垣花正
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルスに感染し、療養中のフリーアナウンサー垣花正(50)が28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)を欠席。パーソナリティーの代役は月曜レギュラーのテリー伊藤(72)が務めた。

 番組冒頭でアシスタントを務める那須恵理子アナウンサーが「垣花正アナウンサー、自身のツイッターで報告や、土曜日の『アッコのいいかげんに1000回』でもお伝えしましたのでお分かりだと思うんですど、定期的に受けているPCR検査の結果、陽性になりまして、保健所の指示に従いながら一定期間療養しながら経過観察をするということで、今週の『あなたとハッピー!』はお休みということになりそうなんですね」と報告。「おそらくラジオを聴いている垣花さんに代わって、きょうは月曜日のレギュラーのテリー伊藤さんに、まるまる11時半までお付き合いいただきますので、よろしくお願いいたします」と説明した。

 テリーは「びっくりしましたね。一番かからないタイプだと思っていたんですがね。かかっちゃって。いっつもここでパンツ一丁になってるから絶対平気だと思ってたんだけどね。それだけ怖いよね」と驚きを口にした。

 番組には垣花アナからのメッセージが届き、那須アナが読み上げた。「25日金曜日の朝、陽性判定の連絡がありました。その日の夜には体温が38度を超えてせきが出始めました。寒気、全身の倦怠(けんたい)感もあり、聞いていた通りのコロナの症状です」とし、「翌朝保健所の看護師さんに症状を伝えたら、薬はもらっておいた方がいいとオンライン診療をすすめられました」と明かした。ネットで調べたいくつかの病院には時間などがあわずに断られたものの、以前同番組で紹介した在宅クリニックに連絡をするとすぐに医師の電話問診が行われ、薬剤師からも連絡があり、午後には薬が自宅に届けられたとし、「せき止めの薬でせきはぴたりと止まりました」と説明した。

 また「コロナ療養中は暇で時間を持て余すと聞いていましたが、そんな余裕はなく、保健所から届いた食料を食べて薬を飲んだらいつの間にかうつらうつらとしてあっという間に一日が過ぎます」ともコメント。「今の体温は37・5度。パルスオキシメーターは95。これは正常値ぎりぎりということなので、正直コロナはなかなか手ごわい印象です。妻も陽性判定が出ましたが、幸い無症状です。『隔離生活しなくてすむからかえって良かったじゃない』と前向きに話しています」。最後は「リスナーの皆さん、しっかり治してきますので、その間どうぞよろしくお願いいたします。『ハッピー』楽しみに聴いています」とした。

続きを表示

2022年2月28日のニュース