坂上忍 ロシアの侵攻、迫るパラリンピックに「批判覚悟で、ロシア選手出していいのか…平和の祭典って何」

[ 2022年2月28日 14:21 ]

坂上忍
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 俳優の坂上忍(54)が28日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。ウクライナのEU加盟問題からロシアによるウクライナの国家主権及び領土侵害に発展した国際的危機をめぐる問題で、スポーツ各界がロシアで予定した大会を中止、ロシア選手に対してランキング除外などの措置を取ったことに言及した。

 プロボクシングの統括団体WBO(世界ボクシング機構)のバルカルセル会長は25日、ロシア国内での試合を承認せず、同国選手のランキングからの除外を検討しているとツイッターで明かし、国際テニス連盟(ITF)は同日、ロシアで予定されている全ての主催大会の無期限延期を発表。国際柔道連盟(IJF)は、ロシアのカザンで5月20~22日に予定していたグランドスラム(GS)カザン大会の中止を発表するなどしている。

 坂上は、「スポーツ界の動きっていうのは、僕はとっても分かりやすしスピーディーだし、逆にこの前も言いましたけど、批判覚悟で、パラリンピックにROC(パラリンピックはRPC)の選手を果たして出していいのか。バッハさんは習近平だけでなく、プーチンともズブズブとも言われているので、このまんま出ちゃうのか。じゃあ平和の祭典って何なんだろうって、僕は何かいろいろ考えちゃいますけどね」と自身の思いを話した。

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2022年2月28日のニュース