石井亮次アナ「それで合格」、アナウンサー人生勝ち取った「競馬の架空実況」を披露

[ 2022年2月28日 23:11 ]

石井亮次アナウンサー
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 フリーアナウンサー・石井亮次(44)が28日放送の日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007 合体SP」(月曜後9・00)に出演。古巣・CBCテレビの「最終面接」にまつわるエピソードを披露した。

 スタジオで石井アナの経歴が紹介された。2000年、23歳のころに「CBCテレビの最終面接で1年がかりで習得したテクニックをここぞとばかりに披露し、入社」の項目が。これに説明を求められた本人は、「これは特技の欄に『競馬の架空実況』って書いていまして」と切り出した。

 面接官が「競馬の架空実況」の文字を見て、石井アナに実演を認めてきたそう。最終に残っていたのは、石井アナのほか「ミスター慶応、関西学院の人」の計3人だったとし、「就職活動を競馬のレースに例えて実況させていただきますって言って」と回顧。実際に行った実況を再現した。

 「中京競馬場G3、1200メートルの芝コースで争われるCBC賞。関学ボーイ、ミスター慶応、石井亮次の3頭です。4コーナー回って最後の直線、ミスター慶応が行っている。関学ボーイ、石井亮次も追い上げてきた。200メートルを切りました、3頭並んだ!1着でゴールする馬を決めるのは、面接官の皆さんです」

 こう披露すると、面接官に大ウケだったといい「ウワーって大拍手」。さらに「素晴らしいじゃないか君。君が1着でゴールするかと思ったけど、ゴールしなかった。その奥ゆかしさもいい。CBC賞って考えもなかなかいい」と褒められたことを明かし、「それで合格です」と胸を張った。

 スタジオには「20年前くらいの面接でやったのをいまだにできる」「相当誇りなんですね」の声が。リモート出演していた石井アナの妻・夢さんも「(この実況は)何十回って聞いています」と証言していた。

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2022年2月28日のニュース