楽天グループ・三木谷浩史氏「送金完了！」　ウクライナ支援へ10億円個人寄付　緊急支援基金も開設

三木谷浩史氏
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　楽天グループの会長兼社長で実業家の三木谷浩史氏（56）が28日、自身のツイッターを更新。ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナに対し、前日27日に表明していた個人資産10億円の送金が完了したことを報告した。

　「送金完了！新経連の理事、楽天の役員も寄付を始めてくれました。皆様も本当に少しでも良いので、寄付をお願いします。数がメッセージになり、力になります」と報告。「岸田総理が、ウクライナへの1億ドルの追加人道支援を発表、とのこと。SWIFTからのロシア排除やプーチン大統領の資産凍結も決定。と報道がありました。日本も痛手を受けるかもしれない。でも、やらないと。総理！日本！頑張って」と続け、さらに「お待たせしました」として「楽天ポイント、クレジットカードで募金がてぎる、楽天クラッチ募金『ウクライナ人道危機緊急支援募金』」（原文ママ）とウクライナを支援する基金の開設も報告した。

　三木谷氏は25日に笑みを浮かべるウクライナのゼレンスキー大統領（44）と以前に首都キエフで撮影した2ショット写真を投稿し「美しく平和で民主的な国が、このようなことになるとは、本当に心が痛む」と投稿。27日には「僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました」とウクライナに個人寄付をすることを明かしていた。