浅田真央さん「スケートを履く生活は多分ない」から一転…1年ぶり独占取材で見せた昔と変わらぬ姿

[ 2022年2月19日 10:00 ]

19日のTBS「バース・デイ」は約1年ぶりに浅田真央さんを独占取材し、現在の様子を放送する(C)TBS
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 2005年の放送開始から17年。TBS「バース・デイ」(土曜後5・00)が19日の放送で800回の放送を迎える。その中で番組が成長を見守り続けたフィギュアスケート女子の10年バンクーバー五輪銀メダリストで現在プロフィギュアスケーターの浅田真央さん(31)の現在に独占密着し、新たな挑戦の舞台裏を迫った。

 番組が最後に浅田さんを追った状況は競技引退後から3年間続けてきたアイスショー「サンクスツアー」の千秋楽間際。21年4月の最終公演後について問われると「今のところは滑る予定はないですね。スケートを履く生活は多分ない」と語っていた。その言葉通り、浅田さんはこの1年間はテレビ出演や雑誌の連載、農業など異なるジャンルで活動してきた。

 今回、約1年ぶりの独占取材で浅田さんが訪れたのは関東にあるスケートリンク。再びフィギュアスケートの世界に戻り、真剣な表情で練習に打ち込む姿があった。サンクスツアー後は1カ月だけ休み、徐々に練習を再開し、現在、平日5日間は練習に時間を費やしているという。

 練習では昔から続けてきたルーティンでもある、氷上に図形を描く「コンパルソリー」で体を温めた。そしてジャンプではダブルアクセルを華麗に決めるなど、現役時代と変わらぬ動きを見せた。

 さらに「陸でやっておくと氷上でも同じようなきれいな動きができると思って」と、昨年の夏からバレエ教室にも通う。1年前はスケートから離れると語ったが「やっぱり自分はスケートが好きなんだなっていうのは毎年思ってるんですけど、それは引退してからのほうがスケートが好きだなって思う気持ちは強くなった」。果たして“引退”を撤回し、半年以上も練習を続けてきた目的とは何なのか。

 また、番組では、大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手(27)が5年前の独占取材で語ってくれた家族の存在についても迫る。

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