坂口健太郎 イメージとのギャップに葛藤した過去「全部自分だなって…自分の中で整理できるようになった」

[ 2022年2月19日 12:57 ]

坂口健太郎
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 俳優の坂口健太郎(30)が18日放送のTBSトーク番組「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。イメージとのギャップに悩んだ過去を明かした。

 番組MCの笑福亭鶴瓶らが行った関係者への取材で「いい意味で普通」と評された坂口。「Kis―My―Ft2」の藤ケ谷太輔らから「普通でいるっていうこと、現場での立ち振る舞いで意識することは?」と聞かれると、「自分でも意外だったんですけど、『余命10年』の宣伝だったり、共演者に『お会いしてから一番印象が変わったのは誰ですか?』って共通質問があって、僕以外の方がみんな僕だって言っていて…。坂口健太郎っていう、どういう印象を持たれているのかっていうのがイマイチわかっていなくて」と苦笑した。

 坂口は2010年、19際の時にモデルデビュー。2014年に俳優としてのキャリアをスタートさせた。

 「モデルの最初の頃は坂口健太郎という、自分が知らない人が勝手に大きくなっていってる印象があった。逆に、そういうイメージの坂口健太郎に自分が合わせなきゃいけない、俺って本当はこういう人なんだけど…と(思っていた)」と回想。それでも、今では「そういうのがまったくなくなった」といい、「『どう見られてもいいや』じゃないけど、そういう精神になったなって、ここ2~3年で感じますね」と明かした。

 「ちょっと前は勝手に自分のリュックの中に(葛藤を)重しを入れていた時期があったんですよ。『こう見られたい』『こうなんだ!』って時期はあった」とパブリックイメージと自身とのギャップに悩んだ過去を告白。「(今は)いらない荷物はどんどん捨てられるようになった。キャラクターとか、テレビに出る時の僕も嘘じゃないなって、(それも)自分だし、プライベートでみんなでワイワイやっている時も全部自分だなって、自分の中で整理できるようになった」とした。

 鶴瓶から「普段はギャグなんかもよくする」との情報も明かされる場面も。坂口も「ふざけていることが多いかもしれないですね、現場でも。飲みに行った時とかも」と苦笑いを浮かべた。

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2022年2月19日のニュース