西川きよし コロナ療養終え、ラジオに復帰 「僕は結構、大丈夫だった」軽症と明かす

[ 2022年2月19日 17:00 ]

西川きよし
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルスに感染していた、お笑い芸人の西川きよし(75)が19日、土曜レギュラーを務めるMBSラジオの長寿番組「ありがとう浜村淳です」(月~土曜前8・00)に出演し、仕事復帰した。

 7日、所属の吉本興業が新型コロナ感染を発表。吉本新喜劇座員で長男の西川忠志(53)、長女でタレントの西川かの子(47)も感染。また、きよし夫人のタレント・西川ヘレン(75)も感染していることが分かった。4人は5日に濃厚接触者と判定され、PCR検査を受けた結果、陽性が判明。4人とも無症状だが、保健所の指示に従って療養していた。

 きよしは「ラジオをお聞きの皆さん、おはようございます。2週間、お休みさせていただきました」と元気な声であいさつ。「いつも出していただく側ばっかりですので、聞くばっかりでは寂しいです。今からでもスタジオへ行って出してもらいたいなって…」と療養中の様子を振り返り、「僕は結構、大丈夫だったもんですから」と軽症で済んだことを明かした。

 また「最初、濃厚接触者やというようなことを言われてたんですけど、その後PCRで調べてもらったら『陽性ですからお休みください』」と経緯を説明。その後は10日間、自宅で療養したという。療養を終えて、きよしは「しっかり日ごろから鍛えていて良かったです。朝、昼、夜とバランスのいい食事をずっと半世紀以上、嫁はん(ヘレン)に作ってもらってたんで、僕の実感ですけど、基礎体力がある」と日頃の健康的な生活のおかげで、体力低下などは感じなかったと話した。

 お酒については、「治って、『もういいですよ』と言われてから、焼酎すぐにいただきました」と笑顔。最後には「これは、やっぱり10日間過ぎてから飲むとうまいですね」と療養終了後のお酒は格別だったようだ。

続きを表示

2022年2月19日のニュース