【来週のカムカムエヴリバディ】第17週 ひなた、映画村に就職!大部屋俳優の五十嵐は修業の日々送る

[ 2022年2月19日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第17週は「1983-1984」。条映太秦映画村・休憩所にて。すみれ(安達祐実)に謝るひなた(川栄李奈・左)(C)NHK
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 女優の川栄李奈(27)が3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は17日から第17週に入る。

 上白石萌音&深津絵里&川栄がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から安子(上白石)の物語がスタート、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、そして、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 京都の下町商店街育ち。父親の影響で時代劇が大好きな、ひなた。正義感が強く、弱きを助け強きをくじく清さが魅力だが、地道な努力が苦手で何をやってもうまくいかず、挫折の繰り返し。自分の居場所を見つけられないまま過ごす中、さまざまな出会いを通して、ゆっくりと成長していく。

 主題歌は森山直太朗が作詞・作曲し、AIが歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優が務める。

 第17週(2月21日~2月25日)は「1983-1984」。

 条映太秦映画村で夏休みの間アルバイトをしていたひなた(川栄)は、「破天荒将軍」の撮影現場で女優の美咲すみれ(安達祐実)の機嫌を損ねてしまう。ひなたを止めようとした大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)は、かえってさらに大きなトラブルを引き起こし、撮影は中断。しかし、そんな二人の時代劇愛に心を動かされたすみれは、新たな気持ちで次の仕事に向かうのだった。そんなひと夏の経験を経たひなたはついに自分の進む道を決め、条映太秦映画村に就職することに。働き始めたひなたは、すみれの世話をしたり、撮影の見学をしようと群がるお客さんの対応をしたりと大忙し。大部屋俳優の五十嵐はふん装バイトをしながら虚無蔵(松重豊)に稽古をつけてもらいながら腕を磨いている。そんな時、テレビ時代劇で活躍する桃山剣之介(尾上菊之助)が条映太秦映画村のCMに出演する話が持ち上がり…。

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