おばたのお兄さん「絶対にコロナになれない状況なんです」　妻・山崎アナがホテル療養を決めた理由

おばたのお兄さん・フジテレビ山崎夕貴アナウンサー夫妻
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　お笑いタレントおばたのお兄さん（33）が19日、自身のYouTubeチャンネルを更新。新型コロナウイルスに感染した妻のフジテレビ山崎夕貴アナウンサー（34）がホテル療養を選択した理由を明かした。

　山崎アナは14日にのどの違和感、発熱を訴え、PCR検査の結果、陽性と診断されたことを同局が15日、発表していた。現在はホテルで療養している。

　今月28日に幕をあける、舞台「千と千尋の神隠し」に蛙役で出演予定のおばた。主要キャストはダブルキャストで構成されているものの、自身が演じる役はシングルキャストのため、代えがいないとした上で、「極論なんですけど、僕が出られなかったらもう公演がストップしてしまうんです」と話した。

　また、いまコロナなってしまうと観客やキャスト、関係者に迷惑をかけてしまうため、「絶対にコロナになれないという状況なんですね」と吐露。現在は、密になる可能性がある劇場の仕事なども一切入れておらず、「千と千尋の方にスケジュールを割いてるので…」と話し、「とにかくたくさんの方に迷惑をかけてしまう。その方々のために動いていた期間なので、妻も絶対に僕に対して迷惑をかけられないから、ホテル療養にするということで2人の中では即決しました」と山崎アナのホテル療養を決めた経緯を語った。

　ホテル療養することに対して「上級国民扱い」という声があがっていたことについては、「そういうことは一切なくて、ていうのも僕の友人で世田谷区在住の方がいるんですけど、彼もコロナに先日なった時にスムーズに対応してくれて、翌日にはホテル療養できたという風に言っていました」と友人を例に出して説明。「割と地域によって差があるから、『受け入れできません』って断られた地域の方は、そういう意見を言ってきてくれたのかなとは思うんですけど、一概にホテルどこでも空いてるよってことではないみたいです」と伝えた。

　そして最後には「ただ、上級国民ではありません、一会社員ですから。そういった扱いは一切ございませんということを言いたいなと思います」と否定した。