徳光和夫 12年前から高木美帆の能力に注目「テレビでもラジオでも高木美帆を挙げていた」

[ 2022年2月19日 14:55 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(80)が19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演し、北京五輪スピードスケート女子1000メートルで金メダルを獲得した高木美帆(27=日体大職)を祝福した。

 高木は五輪の個人種目では初めての金メダルを獲得した。徳光は北京五輪に関するトークの中で、「うれしかったね。高木美帆の1000メートルはね」としみじみ語った。

 1000メートルという種目を「体格に勝る欧米勢が、これだけは絶対に譲れないと思っているのが1000メートルだと思う」と説明。さらに、高木が五輪に初出場した10年のバンクーバー大会を振り返り、「12年前、中学生3年生の時に、彼女は初めてオリンピックに選ばれた。その時は1000メートルで35人中最下位なんですよ。それが12年間かけまして、ついに欧米の強豪を破って金メダルを獲得しました」と、12年での成長を褒めたたえた。

 徳光はバンクーバー五輪当時から高木の潜在能力に注目していたという。「12年前に、『これから一番期待するスポーツ選手は誰か?』って聞かれた時に、テレビでもラジオでも僕は高木美帆を挙げていたんであります」。さらに「失礼を覚悟で発言するならば、ボートレース場に行きまして、自分が買った舟が来た時と同じような気持ちで」と、大好きなボートレースにかけて喜びを表現した。

 レースの実況も感慨深かったという。「僕の立教大学の後輩の上重(聡)という、松坂と投げ合った、PL学園のピッチャーよ。あいつが中継だったんですよ。それだけに、より以上に私にとりまして、感動深い高木美帆さんになったわけでございます」とも打ち明けていた。

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