阿部寛 家族との忘れられない思い出 父が入院中に語った母の言葉「まさかおふくろからそんな言葉が」

[ 2022年2月18日 13:50 ]

阿部寛
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 俳優の阿部寛(57)が18日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)にVTR出演。「家族との忘れられない思い出」について語った。

 主演映画「とんび」(監督瀬々敬久、4月8日公開)の完成披露試写会に出席後、番組インタビューに応じた。同映画は、父子の絆を描く物語ということで「家族との忘れられない思い出」を問われた阿部は「ある時(父親が)崖から落ちてケガしてしまったことがあって、半年間入院したんですよね」と切り出した。

 その時、母親が毎週病院に通って看病したといい「親父とおふくろが仲良くしている印象はあの時代はないから。ある日おふくろに“こんなにお母さん毎日行って、親父のこと愛してるの?”って言ったら『愛してる』って言ったんですよ。まさかおふくろからそんな言葉が出てくるとは思わなかった」と回顧。「そういう危機の状況だからこそ出てくる言葉だと思ったし、こういう深い言葉が愛してるってことなのかなと思って、すごく重みを感じたのを覚えています」としみじみ語っていた。

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