高橋成美さんのフィギュア解説が話題 ペア木原の最初のパートナー「一つ悔しい気持ちがありました」

[ 2022年2月18日 21:37 ]

高橋成美さん(2014年撮影)
Photo By スポニチ

 北京五輪のフィギュアスケートペアのSPが行なわれ、競技を中継していたNHKでスタジオの解説に、2012年にフィギュアスケート世界選手権・ペアで銅メダルを獲得し、2018年に引退した高橋成美さん(29)が登場した。

 高橋さんは、ペアで日本代表として北京五輪に出場している木原龍一(29=木下グループ)が初めてペアを組んだ相手で、「ペアに向いているなあと思って…何様なんですけど、誘って」ペアを組み、14年ソチ五輪に出場し18位となった。

 木原、三浦璃来(20)の“りくりゅう”ペアは今季のスケートアメリカ、NHK杯で連続表彰台に上がり、日本勢10年ぶりのGPファイナル出場権を獲得。高橋さんは木原について「友達、パートナー、そして(ペア解消後は)ライバルでもあった」と説明。さらに「一つ悔しい気持ちがありました。私と滑っていた時には力を引き出すことが出来なかった」と明かした。

 2人が演技を終え70・85点で上位16組による19日のフリー進出を決めると高橋さんは「フリー進出を決めましたけどもっと上を目指していると思うのでフリーに向けて頑張ってほしい。スロージャンプは、そこが決まれば…っていう気持ちで見ていたんですけど、そんな心配ご無用みたいな感じできれいに決まって」と“高橋節”で解説。

 ネット上では高橋さんについて「自分の言葉で、すごく率直にお話をしていていいなあ」「高橋成美さんの解説好き!歯切れが良くて注目ポイントもわかりやすい」「元ペアの木原選手に対する思い?のようなものが溢れまくってたなぁ」「高橋成美さんの解説が秀逸でこれまた素敵すぎる 聞き入ってしまう」「独特の世界観に引き込まれてく」「高橋成美さんのファンになってしまった」などの声も。

 また、高橋さんの「VIPじゃない…1番頑張った人、何て言うんでしたっけ?」と言い、アナウンサーから「MVP」と言われると「あ、MVP」と言う場面もあり「高橋成美さんのファンになってしまった」「高橋成美さんの解説は今オリンピックで一番のVIPだな」などの声が寄せられていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月18日のニュース