村上佳菜子 ワリエワ傷だらけの暫定4位に「出たことがよかったのか、出なかった方がよかったのか」

[ 2022年2月18日 09:25 ]

村上佳菜子
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 プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子(27)が18日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。北京五輪フィギュアで、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場を認められた女子SP1位のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)がフリーでミスを連発して5位にとどまり、合計224・09点の4位でメダルを逃したことに言及した。

 ワリエワは、最終25番滑走で冒頭の4回転サルコーは着氷したが、次のトリプルアクセル(3回転半)はステップアウトで手をついた。4回転トーループはステップアウトで、続く3回転トーループは転倒。2本目の4回転トーループも転倒した。五輪のプレッシャーに加え、ドーピング騒動の影響は明らかだった。

 村上は「今シーズン、こういったミスをなかなか見ることがなかったので、本人にとってすごくプレッシャーだったり、いろいろな大きなものを抱えた中でのスケートだったのかなというふうに思います」と言い、「やはり15歳ですので、出たことがよかったのか、出なかった方がよかったのかっていうところの判断というのは、もう1回見直していかなきゃいけないことなのかなって改めて彼女の演技を見て感じました」と自身の思いを話した。

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2022年2月18日のニュース