フィギュア女子「フリー」平均世帯視聴率19・0% 瞬間最高視聴率は33・3%

[ 2022年2月18日 09:22 ]

銅メダルで笑顔を見せる坂本花織(ロイター)

 17日にテレビ朝日で生中継された北京五輪のフィギュアスケート「女子シングル・フリー」を生中継した「北京オリンピック」(後7・00~11・10)の平均世帯視聴率は19・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後10時58分に記録した33・3%だった。

 北京五輪フィギュアスケートの女子フリーが、17日に行われ、ショートプログラム(SP)3位の坂本花織(21=シメックス)は自己ベストの153・29点をマーク。ショート、フリーともに自己ベストで合計233・13点で銅メダルを獲得した。同種目で日本勢の表彰台は10年バンクーバー大会で銀メダルを獲得した浅田真央以来12年ぶり。樋口新葉(21=明大)が5位、河辺愛菜(17=木下アカデミー)が23位だった。

 昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場を認められた女子SP1位のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)はフリーでミスを連発して5位にとどまり、合計224・09点の4位でメダルを逃した。ドーピング問題が決着するまで順位は暫定となる。SP2位のアンナ・シェルバコワ(17=同)がフリーでも2位の合計255・95点で金メダルを獲得した。

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2022年2月18日のニュース