「スピードスケート女子1000メートル」平均視聴率10・9% 高木美帆が五輪新で悲願の金メダル

[ 2022年2月18日 10:53 ]

金メダルを獲得し表彰台の真ん中でジャンプする高木美(撮影・小海途 良幹)
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 17日にテレビ朝日で生中継された北京五輪のスピードスケート女子「女子・1000メートル」」を生中継した「北京オリンピック」(後4・45)の平均世帯視聴率は10・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。個人は5・9%だった。

 スピードスケート女子1000メートル決勝が17日に行われ、今大会5種目出場の高木美帆(27=日体大職)が五輪新記録となる1分13秒19の好タイムを出し、堂々の金メダル。五輪の個人種目では自身初の頂点で、冬季五輪では日本勢1大会最多となる4個目のメダルとなった。

 第14組で登場した小平奈緒(35=相沢病院)は1分15秒65で、走り終わった時点で暫定8位。最後は同タイムで並んだ選手らとの写真判定の末、10位となった。同種目では18年平昌五輪で銀メダルを獲得したが、2大会連続の表彰台は失敗。17位に終わった13日の女子500メートルの借りも返せなかった。

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2022年2月18日のニュース