長嶋一茂 銅メダル獲得の坂本花織を祝福「気持ちが良くなるような笑顔を届けていただいて凄く良かった」

[ 2022年2月18日 10:40 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が18日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。銅メダルを獲得した坂本花織(21=シメックス)についてコメントした。

 北京五輪フィギュアスケートの女子フリーが、17日に行われ、ショートプログラム(SP)3位の坂本は自己ベストの153・29点をマーク。ショート、フリーともに自己ベストで合計233・13点で銅メダルを獲得した。同種目で日本勢の表彰台は10年バンクーバー大会で銀メダルを獲得した浅田真央以来12年ぶり。樋口新葉(21=明大)が5位、河辺愛菜(17=木下アカデミー)が23位だった。

 昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場を認められた女子SP1位のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)はフリーでミスを連発して5位にとどまり、合計224・09点の4位でメダルを逃した。ドーピング問題が決着するまで順位は暫定となる。SP2位のアンナ・シェルバコワ(17=同)がフリーでも2位の合計255・95点で金メダルを獲得した。

 坂本の銅メダルについて、長嶋は「素晴らしいですね」とコメント。「切磋琢磨している中に彼女がいらっしゃって、メダルを獲る。完全燃焼って難しいことだと逆に思っています」と話し、「実際に今までの北京オリンピック見てると失格というようなこともあったし、色んな自分たちが予想もしないような不可抗力が働いて、自分のパフォーマンスが出せないっていうなか、彼女は完全燃焼してあの笑顔が最後出たなっていうのが、見れてホッとしたというか、これがスポーツマンシップなんだなっていう」としみじみ。最後には「こちらもきれいになるような、気持ちが良くなるような笑顔を届けていただいて凄く良かったなと思います」とした。

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2022年2月18日のニュース