セクゾ勝利&キスマイ北山、光一の“ライバル”抜てき 4月上演「Endless SHOCK」スピンオフ

[ 2022年2月18日 04:00 ]

笑顔でフォトセッションに応じる(左から)佐藤勝利、堂本光一、北山宏光(撮影・白鳥 佳樹)
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 KinKi Kidsの堂本光一(43)が17日、都内で舞台「Endless SHOCK―Eternal―」の製作発表を行った。毎シリーズ、堂本演じる主人公のライバル役をジャニーズ事務所の後輩が演じて話題を集めるが、この日、会見場に姿を現したのはSexy Zoneの佐藤勝利(25)と、Kis―My―Ft2の北山宏光(36)。佐藤は4月10日~5月31日の東京・帝国劇場公演、北山は9月の福岡・博多座公演に出演することが発表された。

 佐藤にとっては14歳でジャニーズ入りして以来、何度も足を運んだ憧れの作品。昨年11月から稽古を開始するほど思い入れが強い。会見前日には堂本と電話。「“失敗も怖がらずにやった方がいい”と言ってくれた」と明かし「殻を破って新しい僕や役の一面をつくりたい」と抱負。堂本も「良いライバル役を仕上げてくれると思う」と期待した。ライバル役では2018年の中山優馬(28)を抜き、堂本と最大の年齢差となる。

 福岡で佐藤から役を引き継ぐ北山は、何年も前からライバル役の候補となっていたが、今回ようやく出演が実現。21年前に観劇しており「当時の自分に、20年後ライバル役で(舞台に)立ってるぞと言いたい」と感慨深げに話した。

 「Endless SHOCK―Eternal―」は、本編「Endless SHOCK」のスピンオフ。新型コロナウイルス感染予防対策を講じ、本編の3年後を舞台に登場人物の心情を深掘りする演出となっている。

 堂本は会見2日前まで本編の上演を検討。しかしコロナの現状を鑑み、東京公演では断念。昨年よりバージョンアップしたスピンオフを届けることを決めた。新キャストでの上演となることもあり、新たに無観客で収録した本編の配信を実施することも明かした。

 福岡公演は本編と「―Eternal―」のどちらを上演するか未定。堂本は「この状況で安心して楽しめるエンタメをお届けできるようにやっていきたい」と最善の方法を探っていく。

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2022年2月18日のニュース