鈴木明子氏 ワリエワ傷だらけの暫定4位に「ここまでミスをするのは見たことがない…見ていることも辛く」

[ 2022年2月18日 16:51 ]

プロスケーター鈴木明子(2011年撮影)
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 プロスケーターの鈴木明子氏(36)が18日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」にリモート出演。北京五輪フィギュアで、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場を認められた女子SP1位のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)がフリーでミスを連発して5位にとどまり、合計224・09点の4位でメダルを逃したことに言及した。

 ワリエワは、最終25番滑走で冒頭の4回転サルコーは着氷したが、次のトリプルアクセル(3回転半)はステップアウトで手をついた。4回転トーループはステップアウトで、続く3回転トーループは転倒。2本目の4回転トーループも転倒した。五輪のプレッシャーに加え、ドーピング騒動の影響は明らかだった。鈴木氏は「ワリエワ選手がここまでミスをするというのが、オリンピックだけでなく今シーズンの中で見たことがない」とし「あそこまでミスが続くことが初めて見る光景だったので、私も解説をしていて見ていることも辛くなってしまうし、状況を受け止めることすら難しく、非常に困惑しました」と自身の気持ちを話した。

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2022年2月18日のニュース