「ガキ使」後継 日テレ「笑う大晦日」 全国約4286万人が視聴 平均視聴は約599万人

[ 2022年1月4日 18:16 ]

日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

 昨年大みそかに放送された日本テレビの年越し新特番「笑って年越したい!笑う大晦日」(後6・30~深夜0・30)の「到達人数」が約4286・0万人に達したと、4日に同局が発表した(推計)。全国(32地区)で、どれだけの人がリアルタイムで番組を視聴(1分以上)したかを推計した値(数値はすべてビデオリサーチ調べ)。

 また「平均視聴人数」は約598・6万人。その番組の放送時間を通じ、平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値。

 同番組の平均世帯視聴率は第1部(後6・30~9・00)が7・2%、第2部(後9・00~深夜0・30)が5・6%。個人視聴率は第1部が5・1%、第2部が3・5%だった。2020年まで大みそか恒例だった「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」から約10ポイントと大幅に数字を落とし、1桁に。11年連続だったNHK紅白歌合戦の裏番組民放トップの座を逃した。

 20年大みそかの「笑ってはいけない」は第1部(後6・30~9・00)が17・6%(個人12・7%)、第2部(後9・00~深夜0・30)は14・1%(個人9・8%)だった。

 日テレは06年から年越し特番として「笑ってはいけないシリーズ」を放送。紅白の裏番組として10~20年と11年連続の視聴率トップの名物番組だったが、21年は休止となった。

 「笑う大晦日」は「笑ってはいけない」シリーズに代わり、日テレが16年ぶりに立ち上げた大みそかの年越し新特番。ナインティナイン、千鳥、バナナマン」、フットボールアワー・後藤輝基、麒麟・川島明、かまいたち・山内健司、渡辺直美(ニューヨークから中継出演)がMCを務め、6時間の生放送で笑いを届けた。

 ▼到達人数 個人全体4才以上における1分以上の番組視聴を「見た」と定義し、その番組をどれだけの人が視聴したのか(到達したのか)を推計した値。全国32地区の個人全体4才以上の到達率を拡大推計マスタ(※)に掛け合わせて推計。「到達人数」は「ユニーク到達人数」であり、重複はない(ザッピングして何度かチャンネルを合わせた場合も1カウント)。

 ▼平均視聴人数 全国32地区の個人全体4才以上の視聴率を拡大推計マスタ(※)に掛け合わせて推計。

 ※拡大推計マスタ 住民基本台帳、国勢調査より推計した人口・世帯数にビデオリサーチが実施するエリア内特性調査より推計した自家用テレビ所有率を乗じたもの。

続きを表示

2022年1月4日のニュース