坂上忍　香取慎吾のアイドル像を称賛も…日本人的美徳には疑問符「アイドルって楽しちゃいけないの？」

坂上忍
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　タレント坂上忍（54）が4日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に生出演し、年末に結婚を発表した香取慎吾（44）についてコメントした。

　香取は先月28日、一般女性との結婚を発表。関係者によると、相手は2歳年上の女性で、SMAP在籍中の25年前ごろから知り合い、交際を続けて来た純愛婚だった。番組では、プライベートを自ら発信することなく、「パーフェクト・ビジネス・アイドル（PBI）」を貫く香取のアイドル像についても解説。香取が「ファンが求める自分でいる」と誓っていることなどを紹介すると、坂上は「えー！」と驚きの声を上げ、「普通じゃできない」と感心した。

　坂上は香取を「それは本当にすばらしいことだと思いますよ。文句の付けようがない」と称賛する一方で、日本人の美徳には長年、疑問を持っている部分があるという。「僕は個人的にですよ？アイドルだって人間なんだからさ、何で付き合っちゃダメなんだよというのは、ずっと思ってる。あまりにも自由がなさすぎて、自由がないのを美徳として、アイドルという職業が成立しているのって、世界でも数カ国でしょう？ずっと日本ってそうなんだよね」。さらに、「慎吾ちゃんがすごいのは言うまでもないけど、もうちょっとアイドルの人って楽しちゃダメなんですかね？向こうのミュージシャンとか、若いうちから“チーチーパッパ”やってるじゃん」と笑わせた。

　そんな坂上に、ヒロミは「そうなんだろうけど、俺らには分からないアイドルにはアイドルなりの何かがあるんじゃねえの？お前には絶対に分からねえと思うけど」とバッサリ。「俺らと感覚が違うんだよね。プロとしてのものを子供のころから持っているから、意識がちょっと違うような気がする」と、小さなころから根付いているプロ意識に言及した。