綾瀬はるか主演「ぎぼむす」2年ぶり完全新作SP13・8% 人気健在で高視聴率

[ 2022年1月4日 10:35 ]

綾瀬はるか
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 女優の綾瀬はるか(36)が主演を務めるTBSの新春特別ドラマ「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」(後9・00~11・30)が2日に放送され、平均世帯視聴率は13・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。安定した数字で変わらぬ人気を証明した。個人視聴率は8・4%だった。

 桜沢鈴氏による同名4コマ漫画(ぶんか社刊)を、綾瀬が主演し、2018年7月期のTBS火曜ドラマとして連続ドラマ化したもの。今回は20年正月(1月2日)に続く2年ぶり2度目の完全新作スペシャル版。脚本は今年1月期の日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」など綾瀬とのタッグでも知られる森下佳子氏が手掛けた。

 綾瀬をはじめ、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海、宇梶剛士、浅野和之、麻生祐未といったレギュラーキャストが再集結。堅物なキャリアウーマン・岩木亜希子(綾瀬)が、妻に先立たれた宮本良一(竹野内)と結婚し、娘・みゆき(上白石)の義母として成長していく姿を描いた。

 今回は前回の正月スペシャルは連ドラの1年後を描き、今回はその続きの設定。2020年の年明け、宮本亜希子の手腕により再建に向かっていた大阪の企業・ゴルディックが乗っ取りに遭う。新しいオーナーは、外資系ファンドのボス・岩城良治(竹野内)。他界した夫・良一(竹野内、二役)と顔がうりふたつだった。そして“ハゲタカ岩城”が買収の標的にしたのは、まさかの「ベーカリー麦田」。ある新事業が功を奏し、売上を順調に伸ばしていたベーカリー麦田だが、日本一のパン屋を目指す店長・麦田章(佐藤)のノーテンキな野望につけ込み、大手製パン会社との合併を画策し…という展開だった。

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2022年1月4日のニュース