ブラマヨ小杉 “弱毒”オミクロン株に私見も…三鴨教授「感染者が2倍、3倍出れば一定の重症者が」

[ 2022年1月4日 14:01 ]

ブラックマヨネーズの小杉竜一
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(48)が4日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、感染が広がりつつある新型コロナウイルスのオミクロン株について私見を語った。

 東京都では3日、新たに分かった新型コロナ感染者数が103人と、3カ月ぶりに3桁を記録した。既にオミクロン株の市中感染が確認されており、第6波も懸念される。一方で小杉は、オミクロン株の特性に言及し、「オミクロン株って無症状が多いんですよね?重症者数も少ないんですよね?で、東京の人口を考えて今100人なんですよね?」と指摘。「無症状で重症化も低いと言われてるやつで、『今、我慢時だ』と言われても、無限ループに入っている気がしてしまう。僕は全然、ドバイばりのカウントダウンをやるべきだと思います。渋谷でやるべきだくらいに思ってます」と、ジョークまじりに主張した。

 MCの坂上忍も「慎重派の僕でも、今回は状況が違うよね、というのはどこかにあって」と、小杉の意見に理解を示した。

 番組にリモート出演した愛知医科大学病院感染症科の三鴨廣繁教授は、「入院しなくちゃいけないリスクはデルタ株の3分の1くらい、死亡は4分の1くらいとデータが出ています」と、現状でのデータを紹介。一方で、世界各地で爆発的な感染が報告されており、三鴨氏も「ただ、感染力がめちゃくちゃ強いので、感染者が今までの2倍、3倍出れば、やはり一定の重症者が出る。それが実は困る」と懸念した。坂上も「分母が増えればおのずと…というのは間違いないと思う」と三鴨氏の分析に納得していた。

続きを表示

2022年1月4日のニュース