卓球の吉村真晴、レスリング技体験で全治8週間 番組収録で肋骨骨折に「早く回復できるよう努めます」

[ 2021年11月5日 19:10 ]

吉村真晴
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 卓球男子で16年リオデジャネイロ五輪団体銀メダリストの吉村真晴(28)が5日、自身のツイッターを更新。テレビ朝日の番組収録中に肋骨を折るけがをしたことに関し、「多くの方にご迷惑お掛けします。早く回復できるよう努めます」とつづった。

 フォロワーからは「あせらず、どうかお大事に」「日本の宝なんだから大事にしてください」などのメッセージが寄せられた。

 テレビ朝日の5日の発表によると、来春放送予定の「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の収録中に負傷。吉村選手は、スポーツ選手らが他競技を体験する企画に急きょ参加し、レスリングの技を掛けられるよう、うつぶせになった体を反転させられた際に肋骨を骨折したという。収録後吉村はそのまま帰宅。翌日病院でMRI検査を受け、肋骨の骨折と診断された。全治8週間だという。

 吉村は現在、Tリーグチーム「琉球アスティーダ」に所属し、キャプテンを務める。12月にはTリーグ後半戦が始まり、来年1月には全日本選手権に出場予定となっていた。

 同局は「番組収録中に出演者がけがをした事実を重く受け止めております。吉村選手をはじめ関係者の皆様に心からお詫びするとともに、今後の治療等につきまして誠意をもって対応してまいりたいと考えております」と謝罪した。

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