笑福亭鶴瓶 25年前に新大阪駅で出会った少年と思わぬ再会「今住職やってはんねや。凄いやろこれ」

[ 2021年11月5日 14:05 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(69)が4日深夜放送のテレビ東京「きらきらアフロ」(木曜深夜2・05)に出演し、20年以上前に出合った少年と電話で再会したことを明かした。

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(51)から「鶴瓶さん、今京都のお寺におるんですけど、鶴瓶さんがこの住職さんに偉いええことをしはったと」という電話があったという。事の発端は、その住職が10歳の頃に1人旅に行ったときのこと。新幹線で京都で降りるはずが、寝過ごして新大阪で降りてしまった。たまたま新大阪に居合わせた鶴瓶は、泣いているその子を見つけ「どないしたんや」と声をかけたのだという。鶴瓶は「(京都に)戻りたいいうから、違うホームに連れて行って『これに乗って次の駅で降りなさいよ』」と助けてあげたと話し「ほんで、それで京都で降りてそれから25年ぐらい経って今住職やってはんねや。凄いやろ、これ」と思わぬ再会を喜んだ。

 最後は「10歳で鶴瓶って分かんの?おれがええことしたって自負があったから『鶴瓶やで、覚えとくんやで』いうて覚えこませて今に至ってるんちゃうかな」とジョークを交えつつ、語っていた。

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2021年11月5日のニュース