米倉涼子主演「ドクターX」第7シリーズ 第4話は15・2% 

[ 2021年11月5日 10:11 ]

テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」で主演する米倉涼子
Photo By スポニチ

 女優の米倉涼子(46)が主演するテレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の第4話が4日に放送され、平均世帯視聴率が15・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。個人視聴率は8・8%だった。

 今シリーズ第2話(第6シリーズ第5話と同率)で記録した過去の全シリーズを通して自己ワーストの数字だった15・9%を下回ったものの、今回も横並びトップで他局を圧倒している。

 14日に放送された初回は平均世帯視聴率19・0%を記録。今年放送された民放の連続ドラマでこれまで最高だったTBS「天国と地獄」(1月期)の初回16・8%を上回る、今年最高のロケットスタート。第2話は15・9%下げたものの、第3話は16・6%を上昇していた。

 大ヒットドラマシリーズの第7弾。2012年に第1弾が放送され、平均視聴率19・1%を記録。第2シリーズから第5シリーズまでは期間平均視聴率20%以上を叩き出し、19年に放送した前作、第6シリーズも初回世帯視聴率20・3%とロケットスタートを切り、期間平均18・5%と好調に推移。第1シリーズから6シリーズを合わせた平均視聴率は20%を超えている。

 シリーズ誕生から今年10年の節目。今作では新型コロナ禍の医療現場をモデルに、前作から引き続き日本最高峰の東帝大学病院が舞台。

 第4話は、人気ミュージカル女優・四季唯花(凰稀かなめ)。彼女が待ちに待った公演を目前に、重度の甲状腺がんを患い、極秘入院。蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は内科主導の切らない手術=「ケミカルサージェリー」で治療すると決定するが、海老名敬(遠藤憲一)は外科手術をすべきだと主張。どの治療法を選ぶか、最終判断は唯花本人に託されるのだが…。当の唯花は、外科手術を拒絶。焦った海老名は、大門未知子(米倉涼子)なら完璧な手術ができると進言するが、唯花はどういうわけか、未知子に対して不快感をあらわに。そんな中、唯花のケミカルサージェリーが始まった。しかも、なぜかそこには未知子の姿があり…という展開だった。

続きを表示

2021年11月5日のニュース