杉山愛さん 日本ハム新庄新監督の“自由競争”に期待「チーム内でのピリッとした感覚が出てくる」

[ 2021年11月5日 13:12 ]

元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん
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 元プロテニス選手の杉山愛さん(46)が5日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演し、プロ野球日本ハムの新監督に就任した新庄剛志氏(49)への期待を口にした。

 4日の会見の模様もチェックしていたといい、「スポーツの会見で、こんなに笑ったのはないなというくらい、笑いながら見させてもらったんですけど、やっぱりあれだけの成績を残したり、破天荒なことをやっていたので、何をしてくれるのかワクワク感みたいなのがありますよね」と、率直な感想を口にした。

 新庄氏は会見で、「優勝なんか一切、目指しません!」としながら日々の積み重ねの重要さを説いたり、「監督って皆さん呼ばないでください。あの、ビッグ・ボス!ビッグ・ボス!でお願いします」などとアピールした。また「選手兼監督という形で契約を結んでもらいました」とジョークを披露し、川村浩二球団社長から「いえいえ、監督だけです」と否定される場面もあり、報道陣を笑わせた。

 そんなやりとりに、杉山さんは従来の監督像をいい意味で壊す期待を持ったという。「監督ってこういうふうにあるべき、というのが自分の中で勝手にあるので、そことちょっとかけ離れるから大丈夫かな?と私自身は思っちゃった」と素直に告白。その上で、「チームを作る上で、方法っていろいろあるじゃないですか?何が正解か分からないし、こういった破天荒ないろんなアイデアがある新庄監督が、どんなチーム作りをどういうふうにしていくのか」と心躍らせていた。

 杉山さんが印象的に思ったのは、新庄氏が「人間性というのは大事で、人の悪口は言わない、『いただきます、ありがとうございます』を言える選手を育てていきたい」と礼節について触れた部分。「人間性という部分でも、いくら強くても感謝の気持ちがなかったり、あいさつができなかったり、それは本当に人として全然魅力ない選手になってしまうから、ファンも離れるし、応援する人もいなくなるじゃないですか?そうやって人間性も育てていったり、チーム内の争いを作っていきたい。誰にでもチャンスがあるというのは、チーム内でのピリッとした感覚というのも出てくると思う。本当に楽しみですよね」と期待感を募らせていた。

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2021年11月5日のニュース