長嶋一茂、飛行機で味わった恐怖の連鎖 悪天候、落雷、そして…「死ぬと思った」

[ 2021年11月5日 19:40 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(55)が、5日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、「死ぬかと思った瞬間」について語った。

 一茂が飛行機に乗っていた時の出来事で、「今はどうだか分からないけど、飛行機に雷が落ちたことがある。両翼にある(部品の)どっちかに落っこちた」と告白。さらに「停電になっったの。機内中。そしたらあれが落っこちてきたの。酸素マスク」と、続々と起こる恐怖の瞬間を振り返った。

 落雷が起きるほどの悪天候が、恐怖に輪を掛けたという。「積乱雲だから、とんでもなく揺れるわけ。とんでもなく酸素マスクが揺れるの。取れないの。酸素マスク取るのにすっげー時間かかったの」。ちょうどジャンボ機の中央の4人席に座っていた一茂は、機体が揺れる中で酸素マスクを取るのにも四苦八苦。「これを取ると『それは俺のだ』っていって、手を離さなくちゃならない。揺れてるから、またこれ(別のマスク)を取ると、『これは俺のだ』って」。結局、1時間ほどマスクと“格闘”していたという。

 最終的にマスクも手にできたものの、「あれは俺、死ぬと思った」と実感を込めて話していた。

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2021年11月5日のニュース