大黒摩季 前夜に浮かんだ楽曲「トットちゃんのスマイル」披露に黒柳徹子が感激「かわいい。凄く素敵」

[ 2021年11月5日 17:15 ]

大黒摩季
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 シンガーソングライターの大黒摩季(51)が5日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。司会の黒柳徹子(88)をイメージした楽曲を披露する一幕があった。

 「徹子の部屋」に初登場となった大黒は22歳でデビューすると、力強い歌声でヒット曲を連発。来年にはデビュー30周年を迎える。3歳でピアノを習い、小学生時代から作曲をしていたとし、黒柳から「お父さまもお母さまも、人のことを理解して下さって」と振られると、「そうですね。黒柳さんの『窓ぎわのトットちゃん』を読むと、うちのお父さんが若干小林校長先生みたいな感じなんですよ」と明かした。

 「私も変わっていて。そういうときにうちのお父さんが一番の理解者で。『お前は面白い』『お前は実は天才じゃないか』って言ってくれて。それでかばってもらっていたから」と大黒。さらに「黒柳さんに会うというので、しばらく前から『トットちゃん』読み直したりとかいろいろしてたら、曲が出てきちゃったんですけど。聞こえてきちゃったんですよ。まだ歌詞とかないんですけど、演奏していいですか。本当に昨日の夜に出てきたやつ」と話すと、黒柳も「本当に?どうぞお願いします」と大喜びだった。

 大黒はキーボードを前に「トットちゃんのスマ~イル」と最初のフレーズを歌うと、「で、私はらららって歌っているんですけど、黒柳さんはシャララな気がするんですよ」と歌詞のない部分は「シャラララ~」と口ずさんだ。そして最後は「トットちゃんのスマ~イル、トットちゃんのスマ~イル、世界一のスマ~イル、トットちゃんのスマ~イル、トットちゃんのスマ~イル」と締めくくった。

 大黒が「トットちゃんのスマイル」と曲名を言うと、黒柳は「かわいい。凄く素敵」と大感激。大黒が「いいですか?これ完成させていいですか。勝手に」と話すと、黒柳も「お願いします」と懇願した。大黒は「昨日の夜中に寝なくちゃと緊張してて。ピアノとか触ってたら、『トットちゃんのスマーイル』が出てきて、ずっと鳴ってて。それでちゃんと聞かせたいなと思って。本当に嬉しいです」と喜んだ。大黒はトークの最後には、黒柳の「歌って」のリクエストでヒット曲「ら・ら・ら」のサビの部分を披露した。

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2021年11月5日のニュース