乃木坂46寺田蘭世　ラストライブで「悔いなく、すがすがしい気持ち」涙なく晴れやか笑顔

「乃木坂46　28thSG　アンダーライブ」で卒業前最後のライブ出演となった寺田蘭世
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　今年9月に乃木坂46からの卒業を発表した寺田蘭世（23）が28日、東京・立川ガーデンステージでラストライブとなる「乃木坂46　28thSG　アンダーライブ」に臨んだ。今回のアンダーライブは、自身がセンターを務める「マシンガンレイン」の歌唱メンバーが参加した。同曲など全29曲を披露。「悔いなく、すがすがしい気持ちでいっぱいです。たくさんの愛をありがとうございました！」と語った。

　ライブ中には参加メンバーから手紙のサプライズ。2期生で同期の山崎怜奈（24）が代表で朗読を行った。「乃木坂にはまだあなたが必要だと思うことは多々あるけど、よどみない決意で決めたことをしたくない。幸せになったもん勝ちだよ！」と読み上げると、寺田は「明るい内容で、私のこと分かってるね」とニヤリ。最後にはメンバー1人ひとりから花束を贈られ、9年間の活動に一区切りをつけた。関係者によると、12月12日に行われるオンラインイベントをもって卒業になるという。

　2013年に2期生オーディションに合格。15年に2月に研究生から正規メンバーに昇格、17年3月「インフルエンサー」で初の選抜入り。寺田は「ファンの人にとっては、思うこともあるかもしれない日々ですが、私は明るい気持ちで過ごしてました」と振り返る。「そんな私を見つけてくれて、愛してくれて、ありがとうございました。本当に幸せ者です！」。最後まで涙はなく、晴れやかな笑顔でステージを後にした。