米倉涼子主演「ドクターX」第7シリーズ 第3話は16・6% 第2話から0・7ポイント上昇

[ 2021年10月29日 10:05 ]

テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」で主演する米倉涼子
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 女優の米倉涼子(46)が主演するテレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の第3話が28日に放送され、平均世帯視聴率が16・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。個人視聴率は9・5%だった。

 14日に放送された初回は平均世帯視聴率19・0%を記録。今年放送された民放の連続ドラマでこれまで最高だったTBS「天国と地獄」(1月期)の初回16・8%を上回る、今年最高のロケットスタート。第2話は第6シリーズ第5話に並び、過去の全シリーズを通して自己ワーストの数字である15・9%となったものの、同時間帯では横並びトップで貫録をみせつけていた。第3話はそこから0.7ポイントの上昇。今週も横並びトップで他局を圧倒している。

 大ヒットドラマシリーズの第7弾。2012年に第1弾が放送され、平均視聴率19・1%を記録。第2シリーズから第5シリーズまでは期間平均視聴率20%以上を叩き出し、19年に放送した前作、第6シリーズも初回世帯視聴率20・3%とロケットスタートを切り、期間平均18・5%と好調に推移。第1シリーズから6シリーズを合わせた平均視聴率は20%を超えている。

 シリーズ誕生から今年10年の節目。今作では新型コロナ禍の医療現場をモデルに、前作から引き続き日本最高峰の東帝大学病院が舞台。

 第3話は、「東帝大学病院」の広報室長・蝶子(杉田かおる)と厚生労働事務次官・神部(宮川一朗太)が高級レストランから出てきたところが激写され、「違法接待疑惑」が報じられる。この接待は科研費の増額を便宜してもらうために蜂須賀(野村萬斎)はセッティングしたもので、蜂須賀は直ちに事態の収拾を命じる。そんな中、ストレスが原因とみられる心筋炎で蝶子が倒れた。偶然通りかかった未知子(米倉涼子)は、治療は内科にゆだねつつ「死ぬかもしれない」と忠告。蜂須賀からのミッション遂行のため、蝶子はすぐに仕事復帰しようとするが、新たなにまたストレスが舞い込み…という展開だった。

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2021年10月29日のニュース