氷川きよし 無知な偏見と差別へ訴え「まずは正しい知識と、責任を持って欲しい」

[ 2021年10月29日 08:04 ]

歌手の氷川きよし
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 歌手の氷川きよし(44)が29日までに自身のインスタグラムで、偏見と差別への思いを長文でつづった。

 28日にストーリーを更新。グレーバックの文書を公開し、「まわりを傷付けないように バランスを保つながら深い悩みを抱えて生きてきた人間に対して メディアで作られたイメージだけでしか知らないで 無知な偏見と差別 ひどい言葉でからかったり馬鹿にする人 道徳がなさすぎる」と投稿。続けて「どんな形でも発言するのなら、まずは正しい知識と、責任を持って欲しい」と訴えた。

 さらに「たくさん私もこれまで心が引き裂かれるほど傷ついてきました 芸能人だから我慢しろは違う。どうなの? どうなの? と興味本位で探り 血祭りにあげるような事があってはいけない」と記し、「自ら命を絶つ人もいました」とも。「心と体のバランスの辛さを 言い出せなくて孤独にさせない社会を日本も作りましょう。みんなが自分らしく生きられない空気を作らない社会を!あったかい居場所を」と訴えた。

 さらに、同日、フラワーアレンジメントのキャンドルの写真とともに「誰一人も辛い事を仕方ないって 我慢する世の中になりませんように。ひとつずつ対話して解決していける時代にしよう」とポスト。ストーリーズでも同じ写真で「kinaの感性や喜ばれたいと真っ直ぐな思いと慈愛が氷川きよしというキャラクターを表現してきたのです」と添えた。

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