25日「オーガスタキャンプ」有観客ライブ中止、無観客生配信のみに変更　緊急事態宣言延長などの影響

　山崎まさよし（49）、杏子（61）、スキマスイッチら、オフィスオーガスタの所属アーティストが出演する恒例の音楽祭「Augusta Camp 2021」が新型コロナウイルス感染拡大などの影響により有観客開催を断念し、無観客生配信ライブのみを行うことが13日、同事務所から発表された。

　同イベントは今月25日、横浜赤レンガパーク特設ステージでの有観客ライブと、配信ライブの同時開催で行われる予定だった。同事務所は「現在の新型コロナウィルス感染拡大状況、そして緊急事態宣言の延長を受け慎重に検討した結果、誠に残念ではありますが横浜赤レンガパーク特設ステージでの有観客による開催を中止し、屋内会場からの無観客生配信ライブとして実施することに決定しました」と発表。「弊社スタッフ、所属アーティスト、そしてAugusta Campを支えてくださる運営スタッフ、関係各社と開催に向けて準備を進めて参りましたが、屋外会場へご来場の皆様に満足を頂ける会場サービスや観覧環境のご提供が難しく、有観客開催が困難であるという判断に至りました」と説明した。

　同ライブは昨年、史上初めてオンラインで開催された。同事務所は「昨年の経験を糧にファンの皆様に存分に楽しんで頂ける『Augusta Camp 2021』を創り上げるべく、当日に向け、引き続き我々Augusta Campチーム一丸となって全力で臨みます。皆様におかれましては、出演アーティストそれぞれの渾身のパフォーマンスを是非、生配信にてご覧頂けましたら大変幸いです」とメッセージを送っている。