藤井聡太の3冠達成に桂文枝も大興奮!「向かうところ敵なし。凄すぎる」

[ 2021年9月13日 20:56 ]

桂文枝
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 将棋の藤井聡太2冠(王位・棋聖、19)が挑戦した叡王戦で勝利し、史上最年少の3冠を達成したことを受け、大の将棋ファンで知られる桂文枝(78)が祝福コメントを寄せた。

 
 文枝は「おめでとうございます。史上初の十代3冠。恐るべし19歳。私は同じ19歳の時、大学受験に失敗して予備校に通いながらフラフラしてました。何という羨ましい頭脳」と、自身の同時代と比較し、「一番苦手にしている豊島さんに勝っての三冠達成。もう、向かうところ敵なし。言葉もないくらい凄すぎる」と手放しで絶賛した。
 
 さらに、「将棋は膨大な手が待ち受ける中から最善手を選ぶと言う。それも終盤は未知の世界。自ら切り開いてゆかないといけない。孤独な闘い。お見事としか言いようがありません」と、厳しい将棋世界で次々と記録をつくっていく19歳への賛辞を惜しまず、「上方落語にも早く、藤井さんのような超人的な若手が出てきて欲しい」と、“落語界の怪物若手”の登場に期待した。

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2021年9月13日のニュース