八代英輝氏 共産党めぐる自身の発言を生謝罪「テレビで発言する者として今後はより正確に」

[ 2021年9月13日 12:57 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(57)が13日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。10日の放送で共産党について発言した内容について、謝罪した。

 番組では、自民党総裁選について伝えた後、同局の江藤愛アナウンサー(35)が「先週の放送で野党共闘のテーマを扱っている際に日本共産党について『まだ暴力的な革命というのを党の要綱として廃止していない』という発言がありました。日本共産党の綱領にそのようなことは書かれていませんでした。訂正してお詫びいたします」と頭を下げた後、八代氏は「先週の私の発言についてですが、私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方ですね、日本共産党はそれをたびたび否定していることも合わせて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした。テレビで発言する者として今後はより正確に、バランスに配慮し言葉に責任を持っていきたいと思います」と話した。

 10日の放送で八代氏は、衆院選での野党共闘の話題の中で「志位委員長、共産党の。つい最近、『敵の出方』って言い方やめようと言いましたけど、共産党はまだ『暴力的な革命』っていうものを、党の要綱として廃止してませんから。よくそういうところと組もうって話になるなと僕は個人的には感じます」と発言。これを受け、共産党の志位和夫委員長は同日、自身のツイッターに「TBS系『ひるおび!』で出演者が『共産党は暴力的な革命を廃止していない』などと述べたことに対し、党広報部植木部長は、局の担当者に抗議し、番組としての謝罪と訂正を求めました。担当者は『申し訳ない』とのべ、訂正については検討すると答えました。事実無根の卑劣なデマは絶対に許せません」と投稿。翌11日には「『番組としての謝罪と訂正』をきちんと行うことを求めます」と投稿していた。

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