爆問・田中、「復帰後やりたいこと」に天然回答　相方・太田も「意味が分からない」

爆笑問題の田中裕二
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　前大動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞の療養のため活動休止中の「爆笑問題」田中裕二（56）が、10日深夜放送のテレビ朝日系「お願い！ランキング」（月～木曜深夜0・50）を通じ、近況を報告した。

　この日は古今東西の“はなつまみ”な物事について語る「太田伯山ウイカのはなつまみ」のコーナーを放送。普段MCの田中に代わり、昨年のM－1グランプリで決勝大会に進んだお笑いコンビ「ウエストランド」が大役を務めた。

　井口浩之（37）は、療養中の田中へ許可を得て特別に電話し、近況を聞いたという。「元気は元気なんですけど、『復帰したら何をしたいですか？』って聞いたら、『歌を歌いたい』って。もしかしたらお笑いのことを忘れかけてるかもしれない」と報告。田中の天然な様子に、相方・太田光（55）は「意味が分からない」と首をひねり、講談師の神田伯山（37）は「重病かもしれない」と笑わせていた。

　深夜番組とはいえ、豪華出演者が集う地上波バラエティーに、井口はド緊張の様子だった。伯山から「井口さんの緊張感がハンパない」と指摘されると、「こいつの役割が何もない。こいついらない」と、隣で棒立ちの相方・河本太（37）をバッサリ。河本も「台本を見たら、（自分のせりふが）1つもなかった」と自虐ネタを披露した。