仲邑菫初段、叔母・辰巳茜三段に初対決で勝利「次の対局も頑張りたい」

[ 2021年2月11日 17:20 ]

叔母の辰巳茜三段(右)に勝利した仲邑菫初段 
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 囲碁の小学生棋士・仲邑菫初段(11)が11日、大阪市の関西棋院で行われた女流立葵杯ブロック予選準決勝で辰巳茜三段(38)に291手で白番5目半勝ちした。仲邑にとって辰巳は母親の妹。一昨年4月のプロ入り後、叔母との初対戦を勝利で飾り、「中盤に優勢を意識し、少し手が緩んでしまい苦しくなったと思いましたが終盤、黒2子を取れた辺りで少し良くなったと思います」と振り返った。

 次戦で王景怡(オウ・ケイイ=34)三段と本戦出場を懸けて予選決勝を戦う。「次の対局も頑張りたいです」と意気込んでいた。

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2021年2月11日のニュース