TBS 3・11東日本大震災10年節目に10時間特番 中居正広「あの日のことを考え直すキッカケに」

[ 2021年2月11日 05:31 ]

TBS「音楽の日」の司会を務める安住紳一郎アナウンサー(左)、中居正広、東日本大震災10年プロジェクト「つなぐ、つながる」の(左から)ホラン千秋、井上貴博アナウンサー、小川彩佳アナウンサー
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 東日本大震災の発生から10年の節目を迎える来月11日、TBSが大型特番を放送する。10時間にわたる震災関連番組を編成。午後1時55分から「東日本大震災10年 Nスタスペシャル(仮)」を放送し、同3時49分から通常の「Nスタ」を7時まで予定。ともに井上貴博アナウンサー(36)とホラン千秋(32)が司会を務める。「Nスタスペシャル」では、壮絶な経験をした被災地の子供たちがどう生き抜いてきたのかを特集。甚大な被害を受けながらも前を向き、コロナ下でも挑戦を続ける生産者たちの姿も追う。

 午後7時からは4時間の音楽特番「音楽の日」が続く。同番組は震災後の11年夏、「歌の力でニッポンを元気づける」をコンセプトに立ち上がった。毎年夏に放送してきたが、10年の節目に初めて3月11日に放送する。被災地と被災者の10年を思う歌手たちが、力いっぱいのパフォーマンスを見せる。

 第1回から司会を務めるタレントの中居正広(48)は「“風化させてはいけない、忘れてはいけない”と話してきましたが、日常の中で思い続けることが難しいということも知りました。音楽の日で改めてあの日のことを考え直すキッカケになればと思います」と語る。今回も安住紳一郎アナ(47)と司会のタッグを組む。

 また、同局は3月6日から各報道番組で「つなぐ、つながる」と題した震災から10年の特集をスタート。皮切りに6日午後2時から「東日本大震災10年『つなぐ、つながる』スペシャル(仮)」を放送。井上アナ、ホランと、「NEWS23」の小川彩佳キャスター(35)が出演する。

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2021年2月11日のニュース