田中ウルヴェ京氏 辞意固めた森会長に「何を解決するための辞任なのか説明する必要がある」

[ 2021年2月11日 17:08 ]

ソウル五輪シンクロ・デュエット銅メダリストの田中ウルヴェ京氏
Photo By スポニチ

 1988年ソウル五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリストでメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京氏(53)が11日、TBS「Nスタ」(月~金曜後3・49)で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を固めたことについてコメントした。

 森氏は、3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で、JOCが女性理事を増やしていく方針を掲げていることに「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」などと発言。国内外で反発や批判を受け、発言を撤回して謝罪したが、責任を取る形となった。12日の組織委の評議員会、理事会の合同懇談会で表明する見通し。後任は日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏(84)に決まった。

 田中氏は「辞める意向を固めたいきさつを知りたい。何を解決するための辞任なのか説明する必要がある」とコメントした。

続きを表示

2021年2月11日のニュース