IKKO 亡き父への思い語り涙…最後の親孝行は死に化粧「この道を選んで良かった」

[ 2021年2月11日 19:50 ]

タレントで美容家のIKKO
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 美容家でタレントのIKKO(59)が、10日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(水曜後10・00)に出演し、美容の道を志した半生を振り返った。

 古今東西の腕利き占い師がゲストの過去、現在、未来を占う番組で、IKKOは占い結果に合わせて自分の歴史を振り返りながら説明。占い師のぷりあでぃす玲奈氏に、高校1~2年に人生の転機があったことを指摘されると、IKKOは「男性美容師のところに、高校が終わってからずっとアルバイトに行ってた」と明かした。友人が通っていた店に付いて行ったところ、最先端のカット技術に衝撃を受けたといい、「手さばきとか、見たことのない当時のカットの仕方が、ハンマーで殴られたような感覚になって」と美容の道を決意したという。

 ぷれあでぃす氏から「46~48歳までの3年間が、地元だったり実家、親子の縁が非常に強く出ている」と聞くと、IKKOは07年に父が肝臓がんで死去したことを明かした。父への最後の親孝行に、死に化粧をしたことを思い出し、「父の死に化粧(をできたこと)だけは、この道を選んで良かったなって。美容って道を。生前と同じようにしてあげられたことが良かったかなと思う」と涙ながらに振り返った。

 ぷれあでぃす氏からは、今後について「先になるんですけど、2030年、IKKOさんが68歳で再々ブレイクです」と告げられた。金銭的に大きく潤うようで、「結構なお金の流れが上昇…」と予告されると、IKKOは「待てないわ、先生」と笑っていた。

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2021年2月11日のニュース