中居正広「オレ入れないじゃん、もう…平学」 愛する母校・平塚学園の大学進学率上昇に絶句

[ 2021年1月31日 18:09 ]

タレントの中居正広
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 タレントの中居正広(48)が30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。母校である平塚学園(神奈川県平塚市)の校名を何度も口にして“平学愛”をにじませる場面があった。

 新型コロナウイルス感染拡大における緊急事態宣言下での受験について「どうなるんだろ。受験日の前後とか。延期してまた受験できるようになってるのかな」と受験生が感染した場合の救済措置について気にした中居。「頑張ってね、もう。ほんと、何年後かに普通の雑談とか話をしている中で『ああっ、コロナの時(の受験生)?』『コロナの年のあれなんだ!』ってしゃべれたらいいなって思うんですけど」とまずは受験生にメッセージを送った。

 その流れで「ちなみに私の母校、平塚学園。全生徒の75%以上が四年制大学に進学する進学校になっております…?」と聞いた情報をもとに話し出し「75%?」と絶句。「残りの25%は四年制じゃない専門学校だとか?えっ?平学の高卒者がいないのかな?オレ入れないじゃん、もう…平学。入ってたのに」と中居が今、中学3年生であれば母校に入学できていない可能性に愕然とした。

 そして「良くない、これは」と苦笑い。「いや、分かんない。平学は僕なんかが通ってた30年以上前の学校よりも進学校になりました…まだあるの?じゃあ。チンピラがいるような高校ってちゃんとあるのかな。なんかね、話聞いてると『あの学校、進学校になった』『あの学校、進学校になった』って聞くけど。いや、みんな中学生全員ね、進学校に行ける能力があるわけじゃないから。ちゃんと、勉強もできないヤツの学校も用意しててほしいよね。それが平学だったんだ、オレらの時は」と力説した。

 中居は芸能活動のため途中で東京都内の高校に転校している。だが、かつて平塚学園野球部が甲子園出場を決めた際には大喜びで報道各社に祝福コメントを出し、その後もラジオでたびたび母校の名前を口にするなど“平学愛”が強い。また、かつての自分が重なる“愛すべきチンピラ”にも思いがあるだけに黙っていられなかったようで、力説した後には心を落ち着けるように「…MISIA」とつぶやいて「アイノカタチ」を流し、この話を締めくくった。

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2021年1月31日のニュース