関西ジャニーズJr.小柴陸 新型コロナ感染 出演舞台「一富士茄子牛焦げルギー」は当日中止に

[ 2021年1月31日 13:56 ]

ジャニーズ事務所
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 ジャニーズ事務所は31日、関西ジャニーズJr.の小柴陸(18)が、新型コロナウイルスに感染したと、公式サイトで発表した。この日、小柴が出演を予定していた朗読劇「一富士茄子牛焦げルギー」(大阪・サンケイホールブリーゼ)は中止となる。

 発表によると、小柴は無症状で、公演実施のために行ったPCR検査では陰性だったというが、30日の公演終了後、別作品に参加するために行ったPCR検査でこの日、陽性が確認されたという。今後は、保健所のご指導により、療養及び経過観察を行うという。

 サイトでは「はじめに、本日、小柴が出演を予定しておりましたリーディングアクト「一富士茄子牛焦げルギー」(サンケイホールブリーゼ)公演につきましては、公演を中止することとなりました。楽しみにしてくださっていた皆様、そして、関係者の皆様には公演当日に、大変なご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げま。「公演に関する詳細につきましては、公演の公式サイトにてご確認いただきますようお願い申し上げます」と公演中について言及。「小柴につきましては、現在も感染した際に見られるような症状はなく、上記公演を実施する際に行ったPCR検査も陰性ではございましたが、昨日の公演終了後、別作品に参加するためにPCR検査を実施した結果、本日1月31日に陽性が確認されました。今後につきましては、保健所のご指導により、療養及び経過観察いたします」と説明した。

 「今回は、活動状況等を踏まえて、できる限り皆様にご迷惑をおかけしないことを優先し、まずは、小柴が新型コロナウイルスに感染した旨のご報告を迅速にすべきと判断いたしました。そのため、濃厚接触者の特定をはじめとする保健所とのやりとりが完了していない状態ではございますが、皆様にご報告することといたしました」とこのタイミングでの発表に至った経緯を報告。「この点につきましては、引き続き慎重に対応を進めまして、必要に応じて弊社HPにて状況をご報告いたしますので、何卒ご理解賜れますと幸甚に存じます。また、弊社関係者以外に濃厚接触者が確認された場合には、個別に状況をお伝えし、保健所の指示を仰いでいただきますよう、漏れなくご連絡してまいります」「この度は、皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、重ねてお詫び申し上げます」としている。

 リーディングアクト「一富士茄子牛焦げルギー」は30日に初日を迎えたばかり。画家で絵本作家のたなかしん氏が2019年に新聞連載小説として執筆し、第53回日本児童文学者協会新人賞を受賞した名作を「リーディングアクト」として舞台化。小柴のほか、女優の沢口靖子(55)、俳優の生瀬勝久(60)が出演している。31日にも昼と夜の2公演を予定していた。舞台の公式サイトでも中止が告知され「公演を楽しみにお待ちいただいたお客様に大変残念なご報告となってしまい心よりお詫び申し上げます」と謝罪。チケットは払い戻しとなる。

 2月9~11日まで東京芸術劇場シアターイーストで東京公演も予定されているが、東京公演の開催等についてあらためて案内するという。なお、30日の公演について、観客は濃厚接触者には該当しないという。

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