渡辺王将、永瀬王座ともに“とちおとめ”でパワーチャージ　王将戦第3局2日目午前のおやつ

＜第70期王将戦第3局2日日＞渡辺王将の午前デザート。ホットコーヒーといちご（とちおとめ）ジュース（撮影・会津　智海）
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　将棋の第70期王将戦7番勝負第3局（栃木県大田原市「ホテル花月」）2日目が指されている31日午前10時30分、対局者の渡辺明王将（36）＝名人、棋王との3冠＝と挑戦者の永瀬拓矢王座（28）におやつが提供された。

　渡辺は前日と同じく、ブレンドコーヒー（ホット）とイチゴ（とちおとめ）ジュースをオーダー。永瀬も渡辺と同じ注文に加えて和菓子と抹茶、イチゴ練乳かけと5品を注文。熱戦に備えて和洋折衷のスイーツでパワーチャージを図っていた。

　栃木県は「いちご王国とちぎ」を標ぼう。日本で唯一のイチゴ専門研究機関「栃木県いちご研究所」があり、新品種開発、収穫量や品質向上のための栽培技術の研究が行われている。甘さと酸味のバランスが良い主力ブランドの「とちおとめ」のほか、2014年に開発されたばかりの新しい品種の「スカイベリー」などがイチゴ収穫量日本一をけん引している。