土田晃之 極貧生活続ける後輩芸人が月2回テレビ出演で驚き「『バイキング』が今年の仕事納めだと」

[ 2021年1月31日 16:10 ]

土田晃之
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 お笑いタレントの土田晃之(48)が31日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)に生出演し、所属事務所の後輩芸人・神宮寺しし丸(45)の貧乏生活について語った。

 しし丸はかつて「カメレオンブレザーズ」というコンビで活動後、解散して今はピン芸人として活動中。本業だけでは生活できず、格闘技のライターやリングアナウンサーなどバイトを掛け持ちする貧乏生活が、21日放送のテレビ朝日系「アメトーーク!」、29日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」で相次いで取り上げられた。第7世代全盛の中で2度もテレビ出演する奮闘ぶりだったが、土田は「『バイキング』が今年の仕事納めだっていううわさもありますね」としし丸をいじった。

 土田は先日、しし丸らとオンライン飲み会をし、しし丸の貧乏生活を目の当たりにしたという。画面に映し出されたしし丸は、節約のため暖房を切っていたそうで、「すごいジャンパーを着てるから『なんだお前、ロシアの刑務所か!』と冗談で突っ込んでた」と明かした。しし丸は貧乏でネットの環境も整えられず、画面もフリーズしてしまうため、アイコンが表示された状態で参加したという。

 現在のしし丸は、バイト先の生花店がコロナ禍で閉店してしまい、格闘技の大会もそれほどないことから、新たに倉庫整理のバイトを始めたという。爪に火をともすかのような生活を続ける後輩が、ようやく脚光を浴びたことに、土田は「良かったですね。これで世間の方にも存在を知ってもらえたり、お仕事をいただけたりしたらね」と願いを込めて語った。

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2021年1月31日のニュース