土田晃之、「オンエアバトル」の思い出 営業ネタでジャッジペーパーに「なめてる」の一言

[ 2021年1月31日 16:22 ]

土田晃之
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 お笑いタレント土田晃之(48)が31日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)に生出演し、1度だけ出演した人気お笑い番組「爆笑オンエアバトル」の思い出を語った。

 土田はお笑いコンビ「U-turn」当時、フジテレビ系「タモリのボキャブラ天国」でブレーク。同番組のシリーズが終了した99年、NHK総合でオンバトが始まった。土田によると、「オンバトは次の世代の人たちが出る番組な感じ」で、若手芸人を発掘するようなコンセプトで始まったものの、最初は既に人気の芸人にも番組認知のために出演依頼があったという。

 ある時、「U-turn」も依頼を受けて出演したが、「どんな番組か知らずに行っちゃったから、ネタの準備も何もせずに行って」。コントや漫才をする芸人たちを横目に、自分たちは「まさかのオンバトでフリートークをするという。営業ネタをやりましたね」と明かした。番組は、観覧客が審査員となって投票し、得点上位の組のネタだけが番組で放送されるというスタイル。「ジャッジペーパーに『なめてる』って書かれて」と、辛辣な評価を食らったことを明かした。

 そのフリートークは放送にはかからなかったが、結果発表後はささやかな抵抗を試みたという。「『落ちた人ははけて(退出して)下さい』って言われたのに、はけなかった。若かったんでしょうね」と当時を振り返っていた。

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2021年1月31日のニュース